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純日本人が独学で英検1級合格するまで Part4

  • infoenglishkz
  • 2月12日
  • 読了時間: 2分

【スラッシュリーディングの考え方】


スラッシュリーデイングは、接続詞・前置詞・関係代名詞などで文を区切り、その塊ごとに意味を理解していく読み方です。



ここで例文を見ていきましょう。


・I went to the restaurant / with my friends / last night.


基本的には「I went to the restaurant」「with my friends」「last night」というかたまりごとに訳していくのですがこの時に大切な考え方があります。



それは読み進めながらかたまりごとのイメージを作り上げていくことです。



例えば頭の中で、I went to the restaurantでレストランに行った情景を浮かべ、そこにwith my friendsから友達と一緒である情景を加え、最後にlast nightで夜であることを加えます。


そしてスラッシュを入れる場所にこだわりすぎず、意味の切れ目を自分なりにでも見つけつつ読んでいくことも大切です。


【長文穴埋め問題】



リーディング問題、特に長文に関しては、穴埋めと内容一致の問題があります。まず穴埋め問題ですが、設問の選択肢を正しく理解できているか、文章を正しく理解できているかが鍵となっていきます。



ここで昨日までお話ししていたスラッシュリーディングの要領でなるべく速く、イメージを膨らませながら読んでいきます。


わからない単語があって選択肢の意味がわからない場合は消去法になってしまうので、ここでも語彙力は非常に大切になります。


文章はあまり読み飛ばさず、速いペースでも全体をしっかり読むことが結果的に時間短縮につながります。



【長文の内容一致問題】


長文の内容一致問題では、当たり前ではありますが長文の中にある内容以外は正解にはなりません。


ただ、英検1級に関してはこれが簡単ではありません。



回答の選択肢が長文中の内容を言い換えている内容にはなっているので、しっかりと「本当に同じことを言っているのか」を精査し、確実に同じであるというものを選べるようにトレーニングしていきます。



わからない単語がある可能性が多くあるので、練習をしている段階からなるべく単語を調べず、予測力を磨いていくことも大切になります。



ここは多くの問題を解き、どのような言い換えになっているかを掴み、わからない単語があった場合も対処できる力をつけていきましょう。


次回はリスニング問題についてお話しします!

 
 
 

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