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文中の強調単語やイントネーション Part1

  • infoenglishkz
  • 4月24日
  • 読了時間: 2分

今回からは文中の強調単語やイントネーション等についてお話しします!

今回は以下の文に関する音の違いについてお話しします。


I can drive a car.

I can't drive a car.


これらの文ですが、日本人にとって区別になりそうな can't の中にある t の部分ですが、実際の会話ではほとんど聞こえなくなることが多くあります。

ここで大きな違いとして挙げられるのは、否定分では否定している単語が一般的に強く読まれます。

そのためcan'tが文の中で一番強いように読まれた場合、I can't drive a car. の方になります。


※can't の t は一瞬音が止まっているように聞こえるため、それも判断基準になりますが、強調の方がわかりやすい場合が多くあります。


[文の中で強く読まれる音]


It is my car.


こちらの文ですが、通常どの単語が強く読まれると思いますか?


「自分の」車であることを言いたい場合、myが一番強く読まれます!

英語では基本的に、自分が伝えたい情報が強く読まれます。

例えば前回のように、can't や didn't といった否定語は、文の中で伝えたいものとして扱われるので、基本的に強く読まれます。

意味語が強く読まれる等のルールもあったりしますが、実際に会話するときは、自分が伝えたい情報を強く発音して伝える程度の意識で波を作っていけると良いと思います!



[イントネーション]


まず、そもそもそのイントネーションとは何かというお話をします。



皆さまはイントネーションと聞くと、どのようなものを思い浮かべますか?


イントネーションとは、音の高低のことをいいます。歌でいうところの音程、ピッチがこれにあたります。


日本語でも重要ですが、英語においては「英語らしさ」もかなり表現することができます。



日本語らしさや英語らしさは、様々な要素によって表現されますが、イントネーションに焦点を当てると、日本語はかなり平坦で、音の高低があまりありません。


対して英語の関しては、大きく高低があり、それによって自分の意図を表現することもあるほどです。



そのためうまく英語を話しているつもりでも、「なんか英語らしくないんだよな」と感じる方は、ネイティブ話者の英語を歌だと思って真似してみると、近い聞こえ方になります。



次回は具体的なイントネーションの使われ方についてお話しします!

 
 
 

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