top of page

ビジネス英会話のポイント Part2

  • infoenglishkz
  • 4月4日
  • 読了時間: 2分

今回は「ビジネス英語とは」というテーマについてお話しします!



皆さまは「ビジネス英語」と聞いてどのようなイメージを持ちますか?


全く間違えることなく完璧な英語を話し、固めの表現をたくさんつかうようなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?


私がこれまで多くの生徒様担当させていただき、海外の方とも話している中で日々感じることとして、実際のビジネス英語ができるとは、



「自分の業界や職種で求められることを、英語でこなすことができること」



だと考えています。



当たり前に聞こえますが、言い換えるとどのような英語を使うべきか、仕事や相手の国によってまったく違うということです。



例えば私も働いていたITコンサルのとある現場では、文法の正しさや表現の丁寧さよりも、スピードや的確な情報伝達が大切でした。


もちろんこれは同じ職種でも、現場や相手の国などによっても変わります。


なのでビジネス英語ができる人になるには、どのようなことが求められていて、それに沿った英語を身につけるための学習をする必要があります。


ちなみに皆さまはビジネス英会話はどれほど難しいものだと思いますか?


ビジネス英会話は上記でお話しした通り、業界や職種で求められることを英語でこなすことが大切です。そのため、どのようなことが求められるかで難易度も変わります。


スピード感のある英語や礼儀正しい英語など、求められる英語は様々です。


ただどのような業界や職種でも、基本的には日常英会話ができないとビジネス英会話はできない場合がほとんどです。これは十分に日本語で日常の内容を話せない人が、日本語で仕事をするのが厳しいことと同じです。


そのため英会話力の基本的な考え方として、まず土台に日常英会話力があり、その上のスペシャリティ分野としてビジネス英会話があるイメージが近いです。



これも当たり前のように聞こえる方もいらっしゃる可能性もありますが、意外と「ビジネスで使いたいので日常英会話はいらない」とおっしゃる方は多くいます。


日常英会話の上にビジネス英会話が成り立っているという構図を理解するのみでも、学習の方法は大きく変わってきますので、もしよければ意識をしてみてください!


 
 
 

最新記事

すべて表示
【英語リスニング Part1】

今回からリスニングについてお話しします! 皆様はリスニングが聞けない時に、イライラが溜まったり、会話が怖いと思った経験はありますか? 会話をする際に、発話も大切ですがリスニングも非常に大切です。 相手が何を言っているのかわからないと、テンパってしまったり、笑って誤魔化したり...

 
 
 
文中の強調単語やイントネーション Part4

[イントネーションが持つ意味、発展編] 本日の例は以下です。 I don't know. こちらの例は、最近よくSNSなどで相手に「そんなの知らないよ」のような印象を与えるという話を見かけますが、実際どのように使用したら良いのか or 悪いのかをお話しします。 a: I...

 
 
 
文中の強調単語やイントネーション Part3

[文の中で強く読む語と弱く読む語] 英語の音において日本語と大きくことなる点として、文の中で単語ごとの強弱が顕著につくという点があります。 例えば日本語で「本日はプロジェクトの進捗についてお話しします。」と会議で言う場合、少しだけ「進捗」などが強くなる程度で、ほとんど平坦な...

 
 
 

Comments


bottom of page