top of page

【英語リスニング Part1】

  • infoenglishkz
  • 5月10日
  • 読了時間: 2分

今回からリスニングについてお話しします!


皆様はリスニングが聞けない時に、イライラが溜まったり、会話が怖いと思った経験はありますか?


会話をする際に、発話も大切ですがリスニングも非常に大切です。

相手が何を言っているのかわからないと、テンパってしまったり、笑って誤魔化したりしてしまいがちですよね。

私もそんな経験を非常に多くしてきました。


そのため、会話の学習をする際に少し疎かにしてしまうことも多いリスニングについて、本日からお話ししていきたいと思います!


私のYouTubeアカウントでは、毎日1分ほどでトレーニングができる動画を投稿していますので、ご興味があればぜひご覧ください!


[リスニングができない理由]

皆さまはリスニングができない場合に、どのような要因があると思いますか?


大きく分けると、以下の2点が要因として挙げられます。

a : 使われている単語や表現がわからない場合

b : 音のリダクションやリンキングが理解できていない場合


aの要因に関して、当然ではありますが知らない単語や表現等が使われていると聞き取ることはできません。

単語学習等で自分が知っていることを増やすと、スピーキングのみならずリスニングや他の技能にも大きな意味があります。


そして単語学習をしている際に、聞いたことがないと思っているような単語表現でも、一度覚えてしまうと様々なシーンで使われていることに気づくことができます。


ここからは、bの「音のリダクションやリンキングが理解できていない場合」についてお話しします!


皆さまはリダクションやリンキングという言葉を聞いたことがありますか?

簡単に言えば、文を速く言おうとした時に生じる音の消失やつながりのことです。


英語は各単語に発音記号が設定されており(国や地域によってことなりますが...)、その通りに各単語をしっかりと発音すると一番伝わりやすくなります。


ただ、多くの単語を短い時間に詰め込む会話においては、どんどんしっかり発音することが面倒になり、音を省略していきます。

その結果相手の発音が、自分が知っている発音と異なるものとなり、知っている単語であっても聞き取れないという事態になります。


こちら多くの方は聞き馴染みがない概念かと思いますので、少し厚めにお話をしていきます!


次回は音のリダクションやリンキング、日本語でも起きているのかについてお話しします!

 
 
 

最新記事

すべて表示
文中の強調単語やイントネーション Part4

[イントネーションが持つ意味、発展編] 本日の例は以下です。 I don't know. こちらの例は、最近よくSNSなどで相手に「そんなの知らないよ」のような印象を与えるという話を見かけますが、実際どのように使用したら良いのか or 悪いのかをお話しします。 a: I...

 
 
 
文中の強調単語やイントネーション Part3

[文の中で強く読む語と弱く読む語] 英語の音において日本語と大きくことなる点として、文の中で単語ごとの強弱が顕著につくという点があります。 例えば日本語で「本日はプロジェクトの進捗についてお話しします。」と会議で言う場合、少しだけ「進捗」などが強くなる程度で、ほとんど平坦な...

 
 
 
文中の強調単語やイントネーション Part2

[イントネーションが聞こえ方の印象に与える影響] 前回語尾の音程が上がることによって、肯定文が疑問文に変わるお話をしました。 では、語尾の音程が上がることによって起こる他の影響はあるのでしょうか。 主要な影響として、以下2点が挙げられます。 ・話がまだ続いていることを示す。...

 
 
 

Comments


bottom of page