純日本人が独学で英検1級合格するまで Part6
- infoenglishkz
- 2月14日
- 読了時間: 2分
本日はスピーキング(2次試験面接)についてお話しします!
これは私自身の肌感覚ですが、1級の面接は準1級と比べて会話量が非常に多く、1次の筆記試験に合格しても、面接をパスできずに諦める人が非常に多いと感じます。
合格率のデータは最近公開されていないのですが、2011年までのデータで準1級は85%程度、1級は60%程度と大きく違いが出ています。
1級の面接で非常に難易度が高い点は、ショートスピーチのパートです。
他のパートでも自然なやり取りが求められますが、このショートスピーチパートで求められることは、日本語でこなすことも難しいものです。
【2次試験でのショートスピーチ】
ショートスピーチでは、自分が話すトピックを5つの中から選び準備するまで1分間、スピーチを2分間で行います。
この際非常に高い即興力が必要になりますが、意識しておくと良いコツもあります。
それはトピック選定をできるだけ早く済ませ、以下の型に当てはめて内容を考えることです。
1. 自分の立場
2. 理由2, 3個
3. まとめ
この型に当てはめると、なにも型がない場合と比べて論理の組み立てが非常に簡単になります。
私が実施していたトレーニングも、これを使ってスピーチを作るものでした。
型が決まれば、In my opinion...やThe first reason to support my theory...など、つなぎの言葉は変わらず使えるので、中身の内容だけ考えるのみです。
ランダムに選んだトピックの内容を1分で考え、2分のスピーチをして録音、そして録音を確認して振り返るというトレーニングを積んでいました。
2次試験は約1年間は1次試験免除にて受けられますが、スピーキング力は簡単に上がるものではないので、1回でも落ちるとチャンスはないくらいの気持ちで臨むことをお勧めします。
次回はご紹介したコツを使ってどのように英検1級取得まで進んだかについてお話しします!
Comments